捨てれば生ゴミ、食べれば薬、ナスのヘタ
突然ですが、ナスを料理する際に切り落としてしまうヘタ、みなさんはあれをどうしていますか? もちろん、大抵の方は生ゴミにしてしまうと思いますが、グリルやシンクを磨くのに使う、という方も中にはいるのではないでしょうか。そんなナスのヘタ再利用法の一つとして、今日は私が祖母から教わったとっておきの家庭薬をお教えします。その名もずばり、ナスのヘタの黒焼きです。
作り方は以下の通りで、少し手間がかかります。
まずは水洗いしたナスのヘタを陰干しにし、からからに乾燥させます。いらなくなった土鍋などに乾いたヘタを入れ、フタをして二、三時間蒸し焼きにします。そのままさめるまで放っておいて、完全に容器がさめたらフタをとり、中の黒く焼けたナスのヘタを取り出し、すり鉢などを使って粉末状にします。密閉ビンに入れて保存。面倒でとても無理、と思う方は、乾燥させるのに電子レンジを使い、焼くときもトースターを使用するといいでしょう。粉末にするのも、細かくキレイに仕上げようと思わなければ、スプーンの背でつぶす程度で十分です。
さて、このナスのヘタの黒焼きが一体何に効くかと言うと……
・塩などをすこし混ぜて歯肉をマッサージすると歯槽膿漏の予防になる。
・口内炎に塗ると炎症を早く抑える(しかし染みます)。
・歯磨きに使用すると知覚過敏が解消され、虫歯の予防になる。
・ごま油と練り合わせて小さくカットした脱脂綿に塗り、患部に当てると痔に効く。
・イボをこすると早く消える。
などなど。ただのゴミだと思っていたら、びっくりですよね! 何でも、ナスのヘタにはプロテアーゼインヒビターという物質が含まれ、その物質がいろいろな炎症を静めてくれるらしいです。しかしあくまで民間療法なので、絶対的な効果の保障はできません。少なくとも私の口内炎にはいつも威力を発揮してくれていますが……。どうせ捨ててしまうものですもの、一度くらい、作ってみても損はないと思いますよ☆